ジャニオタ八十三番地

長く咲く花を見つめています

トーキングロック 感想

 

『Talking Rock!』2月号の安田くんのインタビュー記事に対する感想のようなものを書きます。

 

…………というブログを、今年の1月半ば、大阪の元気コンに行ってる最中に書いてたんですが、色んなことがあったので動揺したり泣いたり笑ったりしている内に、これを下書きしてたことをキレーさっぱり忘れてしまい、最近になって投稿してなかったことに気が付いたという、今更感と勿体無いから投稿しようかな感ただよいまくる記事です、これは。



ということで数ヶ月越しのトーキングロック感想です!(これ投稿したら私はトーキングロックを読み返す…)




↓↓↓ 2016年1月時点での独り言

 


前号のすばるくんのインタビューに予告されていた時から、とっても楽しみだった『Talking Rock!』。ツアー中とは言えアルバムリリースも過ぎているのに音楽専門誌に載るなんて無条件で嬉しいやつじゃないですか。

発売日にわくわく本屋に駆け込んで、「載ってるよね?!これだよね?!」とその場で中身チラ見してすぐパタン……なんだか写真すらその場で見ちゃうのがもったいなかったので。前髪あるし(ありがとうスタイリストさん!)ページ数もしっかりあるし、胸をときめかせてレジへ(〃'∇'〃)

 


それから家に帰ってじっくり読みました。まあ常々褒めたがりのオタクなんて本当チョロいもんで「自慢の担当だなぁ!!」とすごくじんわりさせられて、その余韻を引きずりながら次の日ライブのために大阪へ行きました。

14日木曜日の公演は下手側から見てたんですけど、がむしゃらを歌って踊るヤスを見上げながら何故か急に涙が溢れました。楽しい曲なのにね?!それまでの公演でがむしゃらで泣くことなんてなかったのに、もしかしたらトーキングロック読んだせいかもしれないな〜多分そうだな〜と思いました。

  

オーディションから初仕事(Myojoのインタビューで「SHOW-NEN J」のタッキーのバックと話してたはず)、そしてローラーブレード要員とそのキャリアが始まり、立ち位置端っこだった一人のJr.が真ん中に向かってまずはマイク持って歌うことを目指していって、当時から既に「この道で成功したい」「絶対デビューする」と思っていた………みたいなことが最初らへんにダダっと書いてありました。

15歳当時の彼のことはリアルタイムでは全っ然知らないんですけど、近々にそんな話を音楽専門誌のインタビューで読んでから、ドームで歌って踊って大歓声を浴びる姿を目の当たりにしたら、ああよかったねって泣けてくるじゃないですか……年々ゆるくなる涙腺のせいでもあるけどさ……「よかったね」で涙してしまうことが多くて。

熱烈な気持ちで応援していると、時に孫を慈しむ祖父母の気持ちのようなものを抱く時がある。なんでこんなにかわいいのかよ孫という名の宝物(大泉逸郎)気分。


そういうとただかわいくて泣いてるだけみたいですけど、自分は一人の人が立派に夢を叶えあげる姿をリアルタイムで目の当たりにしているんだと思うと改めてぶわーっと込み上げるものがありました。アイドルという存在が放つまばゆさに視界が潤んだり。

とにもかくにも、いつもと変わらずきらきら眩しい自担を眺めていてホロリときました。私がトーキングロックを読んでライブに来ても、読まずに来ても、舞台上にある安田さんのパフォーマンスはもちろん変わらず常にフルスロットルで、積み上げてきたものの素晴らしさを今一度噛みしめる時間でした。

 

 

 

でもってインタビュー自体の感想やらなんやらですが。


ヤスの口から語られる音楽の話ってこれまでにも色々とあったと思いますが、音楽専門誌なだけあってごく一般脳な私にはちょっと難しかった。整理整頓のためインタビュー内にあった音楽遍歴を順に。


 

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父親の影響で小さい頃は演歌

小学校高学年でJ-POPにどっぷりハマる(90年代中頃)

中学二年でギターを始める(友達の影響)

ゆずの影響ですぐアコギに移行、作曲も始める

高校でRIZEに衝撃を受けてミクスチャー系やインディーズ系に走る

ミクスチャー・ロック - Wikipedia(形式にとらわれず、色々な要素を取り入れたロックのようです)

よく聴いていたアーティスト

BACK DROP BOMB(ハードコア・パンク、ヒップホップ、レゲエ、スカなどの要素を融合させた楽曲)

KEMURI(ハードコア・パンクの疾走感と、スカビートを特徴とするスカパンクバンド)

・B・DASH(オルタナティブバンド、日本語でも英語でもない意味不明な歌詞が特徴)

オルタナティヴ・ロック - Wikipedia(ミクスチャーと似たような感じかな)

BRAHMAN(メロディック・ハードコアと民族音楽をベースにしたミクスチャー・サウンド)

コットンマウス・キングス(アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド)

・リンプ・ビズキット(アメリカのニュー・メタルバンド)

オアシスに出会いUKギターロックを聴きだす

いいまとめがありました:Oasis(オアシス)の名曲、代表曲ならこの10曲を聴け - NAVER まとめ

B.B.キングを好きになり、オールディースのブルース系も知る

オールディース:1950年代~1960年代にヒットしたアメリカやイギリスなどの英語圏のポピュラー音楽

そしてハワイアンミュージックへ

島唄や民謡、南米のワールドミュージック

ワールドミュージックとは - 音楽用語 Weblio辞書

今はサーフ・ロックとか、海の音そのものを聴いている

 

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なるほど・・・・・

 

www.youtube.com

こういうやつか・・・・(?)

 

 

 

すごい。ヤスと海のeternalが年々すごい。


本当に前世はマーメイドだったのかもしれないな。安田さんは職業がアイドルだからファンのために海にかえらないでいてくれるけど、アイドルじゃなくなったらすぐ海にかえっちゃうんじゃないかと思えてきた。でも「いつまでアイドルでいてくれますか?」という質問に対して「死ぬまで」って答えてたから(ツアーパンフ88質問参照!心の底からファンになってよかったと思ったぞ!)大丈夫かしら。本当は海にかえりたいのかな。海と過ごす時間が、我々が知っている今の安田章大(31)を形成してくれているのだとしたら、私はもっと海や自然に感謝しなくちゃいけないや……(遠い目)


私が神様か魚類か天才学者だったら、エラ呼吸を授けることができたかもしれないけど、そんな寝言は寝て言え案件どうにもならないので代わりにこれからもCD買います。(日焼けした時ぶつくさ言ってごめんなさい)

 

 

話を戻し…


およそwikipedia引用にてインタビューで出ていた音楽遍歴を並べてみましたが(勉強になりました〜)振り幅がありますね。編集長もおっしゃってる「あなた自由な人だね(笑)」がまさに。どうして突然ハワイアンに触れたんだろう??47で沖縄行った後なのか前なのか。個人的にゆずとRIZEはドンピシャですけど、あとはもうほぼ分かりませんでした。オアシスがギリギリ知ってるライン。


インタビューにあった通り、これらの安田さんの中に蓄積されてきた多彩な音楽が、今日日彼の作曲活動において武器になっていることは素人でも感じ取れます。リリースにおいて色々な雰囲気の音楽を発表してくれているし、その都度\天才か!!!!/って思わせてくれるし。

一人で作詞作曲した曲も勿論ですけど、ユニットとか共作で組む相手によって結構テイストが変わるのも楽しい。「Dye D?」と「夜な夜な」が同じアルバムに収録された時には、その才能を讃えることが気持ち良くて仕方なかったです。


エイトの曲は「その時グループに必要なものを考えて作る」といった話がありましたが、それを踏まえると、ヤスは色々なジャンルの曲をこなすエイトの中にいるからこそ引き出しの数が増えたのかもしれないですね。

もちろん才能や知識、努力は前提ですけど、エイトが年々グループとして様々なジャンルの曲を発表できるようになってきて、それに伴ってその時必要なものも変化していって、その変化に対応するように新曲が出来上がって。相乗効果というかなんというか。


きっと誰しも自分が積んできた経験を活かすことができるはずだから、安田くんが曲を作るほどにその行いは磨かれて手練ていく一面も無論持っているわけで…、小さい頃から蓄積された音のバリエーションと、これまでの作詞作曲経験によって生みだされていく実践力を、実際曲として定期的にアルバムで耳にできていることは贅沢だし、ファンとしてもとても幸せなことなんだろうなぁ。しみじみ。

 

「バリンタン」作曲の話をしているところですが、同曲は『3コードのR&Rが基盤になっている』とあって……なんのこっちゃと調べてみると「3コード」はその名の通り「3つのコードを使っている」こと。「R&R」なんか「ロックンロール」のことだったのか(笑)知りませんでした。

むしろギターもコードもロックンロールとポップスの差も、細かいことは私は分からない。けど分からないままで全然いいやと思う。十分楽しんで聴けてるし、難しい理屈とか抜きにして楽しめてたらそれが一番いいよね!

曲の盛り上がりの順序やサビのちょっとした工夫に理論的に気付かなくたって、「狙って作った」という事実を知ったことで、それにキュンとしてるわけだしね?!(能天気です)

 

いつかは、作詞作曲安田章大関ジャニ∞のシングルCDが発売される日が来るのかもしれない。それはイチ安田担である私の夢だし、沢山のひとが望んでる日だと思う。


これまでは、その日が早く訪れることを期待してきた………んだけど、今はいつになってもいいかな〜思います。トーキングロックを読んで、焦らなくていいのかなって気持ちになった。何となく。その日が実現しなくても、それならそれでいいのかなとも思います(もちろんあったら死ぬほど嬉しいけど!!!!めっちゃ買うけど!!!!)


ヤスがエイトにつくってきた曲が、グループがその時に求めているカラーや必要としている音楽なのであれば、シングルであれアルバムであれ、発表された形が最良なんだよねきっと。いや、まあ大人の事情もあるに決まってるけど、エイトがグループとして活動している上で必要なプロモーションや世間に対するアプローチと、マッチングするタイミングがあれば、作詞作曲安田章大シングルがその時の最善として実現するのかもしれないし、しないのかもしれないし???

カタカナ多くてよくわからなくなってきたけど、安田くんがそうやってグループで活動していることを重んじている姿勢がやっぱり好きだな〜

安田くんだけじゃなく、エイトみんなが!

 

 

「世に出す曲」と「趣味で作っている曲」は別物という線引きに、とても彼のプロ魂を感じました。勝手に。そこに、「ちゃんと分けてるんだよ、えらいでしょ?」っていう押し付けがましさなんて一切なくて、仕事も趣味もどっちも大切にしているからこそ自然と生まれてる意識とでも言うのだろうか…


人間って貶されるよりは褒められたい?生き物じゃないですか。そうじゃない人もきっといるだろうけど、マイナスよりはプラスの方がダメージがないし。

がんばったことや力を費やしたことに対して、大きな見返りを求めなかったとしても、せめて知ってほしいとか受け取ってもらいたいとかあって、それによってまたやる気が出たり、がんばれたりを繰り返して。

傑作だったとしても駄作だったとしても、盲目的に肯定してくれる人たちが一定数いるというのに、見て見て僕すごいでしょってしないヤスくんの謙虚さが眩しい……いや、まず自分を謙虚だなんて思ってなさそうだよね、すいません。ただそういうスタイルが自然なだけなんだよね?!


きっと「趣味で作っている曲」があるから「世に出す曲」があるのだし、その逆もそうで、光と影だし、太陽と月だし、でもどっちもあるから彼の世界がまわってるわけだから………?未発表曲がたくさんあって、私たちがそれを耳にする機会が永遠になかったとしても、そういう、彼の中の影や月が存在していることを教えてくれるだけで十分なのかもしれないな。

だから、すごく気になるけど決して無理には教えてくれなくていいよ…これからもその聖域を大切にしてほしいです。 (こんなオタクに言われるまでもないでしょう)

 


あ〜自担ほんと徳が高い。色々あって今の自然体に辿り着いたんだと思うけど、私は全然そういう生き方を真似できそうにないなぁ。憧れる気持ちは勿論ありますけど。


あとは常々思ってるけど、ヤスにラジオのお仕事来ないかな。今回トーキングロックで話してくれたみたいに、好きな音楽とか色々聴かせてもらいたい。

それがだめならムック本を出そうよ…めっちゃほしい…安田章大ムック本…


オリジナル絵柄の巾着付き(?)でお願いします…音楽とライフワーク、ダイビングで撮った写真、ネタ帳やら落書きやらなんやら、私服とかスタイリングとか、美容のためのミストとかも教えてほしい。それ読みながら頑張って歌舞くわ…

結局やすくんのことがもっとよく知りたい安田担なだけだった・・・

 

 

 

あっ

お写真のこと言うの忘れてましたが、めっちゃかわいいですね。素敵だ!靴が良いので足元まで良い。笑っているわけでも極端にかっこつけているわけでもない、素というかそのままというか、偏らない真ん中エリアの表情が似合う年齢と風貌になったんじゃないかと勝手に思います。すっきりと凛々しくてやらかくて、僅かな捨て犬感が滲んでる…



よし!また読み返す!

ありがとうございますトーキングロックさん!また呼んでください!!!!


 

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↑↑↑

っていう記事だったんですが。あれからウェブに謎めいた過去の歌詞を載せてくれたりしてますよね。そこそこの年数安田担してるけど解読はできない\(^o^)/Don't think, just feel…

 

では、金髪かわいいなぁと思いつつ、夜更かししすぎたのでおやすみなさい。